スーパーマリオカートの遊び方の1つに、RTA(スピードラン)があります。
RTAとは、Real Time Attackの略称のことで、日本で使われている言葉です。海外ではスピードラン(Speedrun)と言われています。
ランキングを記録しているサイトの「speedrun.com」で記録が見れますので、現在も活発かどうかがわかりますよ。
RTAカテゴリの一覧
現在、スーパーマリオカートのRTAであるカテゴリは以下の通りです。
- All Cups(1P・2P)
- All Tracks(1P)
- Mushroom Cup(1P・2P)
- Flower Cup(1P・2P)
- Star Cup(1P・2P)
- Special Cup(1P・2P)
- Co-op Strongest Link(2P)
メインカテゴリは150ccグランプリの全カップを順番に走るAll Cupsと、タイムアタックの全コースを走るAll Tracksの2つです。
残りはサブ的なカテゴリとなっています。
Co-op Strongest Linkは、2人でグランプリを走ったときのタイムを競うカテゴリです。
1Pモードと2Pモードの違いは、以下の通り。
- 敵キャラクターが減る
- 土管・ドッスンなどの障害物が減る
- ゴール後にもう片方がリタイアすることで勝利演出の時間を短縮できる
All Cupsだとゲーム進行の時間がトータルで40秒ほど短縮できます。
私の自己ベスト更新履歴
ちなみに、All Cups 1P NTSCの自己ベスト更新の履歴は以下の通りです。
- 41分26秒:2021/7 お試し初回プレイ
- 37分40秒:2021/8/27
- 36分40秒:2021/9/15
- 36分22秒:2021/9/25
- 35分49秒:2021/10/15
- 35分45秒:2021/10/29
- 35分32秒:2021/10/30
- 35分19秒:2021/11/1
- 35分05秒:2021/11/5
- 34分34秒:2021/11/25
- 34分32秒:2021/12/28
- 34分14秒:2022/2/16
- 34分7秒:2022/2/23
- 33分52秒:2022/4/2
- 33分49秒:2022/4/23
- 33分46秒:2022/5/12
- 33分36秒:2022/5/27
- 33分32秒:2022/6/4
- 33分14秒:2022/7/30
- 33分11秒:2022/11/4
- 32分49秒:2022/11/13
- 32分46秒:2023/1/24
- 32分42秒:2023/6/25
- 32分30秒:2023/7/19
- 32分28秒:2024/2/11
- 32分13秒:2024/7/12
2021年10月後半は、配信するたびに自己ベスト更新するのが続いてました。
ちなみに同タイムで1秒以内の更新も含めると、もう少し回数が増えます。
今はだんだんと更新が難しくなってきて、ペースが落ちていますね。
ただ現在は世界5位まで来ています!
世界記録を目指してもいいのかなと思っています。
RTAでいいタイムを出すためのコツ
ここでは、All Cupsを例にしてRTAのルールやいいタイムを出すためのコツを紹介していきます。
スーパーマリオカートでは、キノコカップ・フラワーカップ・スターカップ・スペシャルカップの4つがあるのですが、これを順番に進めていき、どれぐらいのタイムでクリアできるかを競っています。
- タイマースタートはメニューを開いた時点
- タイマーストップは最終コースの「レインボーロード」を4位以上でゴールした瞬間
それぞれのカップ単位でRTAをするときは、タイマーストップが最終コースをゴールした瞬間になります。マリオサーキット2・3・4とレインボーロードですね。
基本操作をマスターする
スーパーマリオカートのRTAと聞くと、ミニターボを当たり前のようにしないといけないと思ってしまってハードルが高く感じるかもしれません。
ミニターボは難易度が高いテクニックなので、最初のうちからやろうとしなくて大丈夫です。
まず必要なのは基本操作となるドリフトをマスターすることですね。
曲がりたい方向のキーを押して曲がって、曲がったあとはRボタンを押してミニジャンプをすることで体勢を立て直すことを心がけましょう。
あとは、なるべくインコースをつくことです。
無理にミニターボを発動しようとしてアウトコースを走ってしまったら、まったくもって無意味なので、まずはインコースをつきながらドリフトをできるようにしてください。
メニュー選択を記憶する準備をしておく
All CupsのRTAは150ccでクッパもしくはドンキーコングJrを使うと思います。
最初のメニュー選択だと50cc・キャラはマリオになっているため、RTAを始める前に1回150ccを選び、クッパかドンキーコングJrを選びましょう。キノコカップのマリオサーキットが始まったらすぐにリタイアして、ゲームを終わりましょう。
この時点でカーソルが記憶されているため、あとは連打するだけで進められます。
これをするだけで1秒ぐらいは短縮できると思います。
All Cupsではない、カップごとのRTAをするときも同じ方法が使えますので、少しでも短縮したいならやっておきましょう。
ミスをなるべく減らす
RTAでいいタイムを出すなら、とにかくミスを減らすことです。
クッパやドンキーコングJr.でプレイするかと思うのですが、1回ミスすると数秒のロスになります。特に落下すると1回で7〜8秒のロスになるため、なるべく避けたいです。
ミニターボやショートカットなどの細かな技を決めていくよりも、ミスをなるべく減らすほうがタイム短縮につながりますね。
コインをなるべく早く10枚取る
スーパーマリオカートでは、コインのシステムがあります。
10枚までは1枚ずつ取るごとに最高速度がアップします。5周走ることを考えるなら、1秒でも早く10枚取ることをおすすめします。
私も、どのコースを走るときもなるべく早く10枚コインを取るように意識してライン取りをしています。特に1周目は気を使っていますね。
インコースをつく
当たり前すぎるかもしれませんが、なるべくインコースを走り続けるほうがタイム短縮になります。
ミニターボなどの難しい操作は後回しでいいので、まずはインコースを丁寧に走り続けられるように基礎ドライビングテクニックを磨きましょう。
それがタイム短縮に大きくつながります。
インコースをつく練習にもってこいなのが、マリオサーキット3だと思っていますので、まずはミニターボなしでインコースを走り続ける練習をしてみてください。150ccで1分20秒を切れるようになれば合格ラインだと思います。
妨害アイテムを捨てる
All Cupsはグランプリのため、アイテムを拾います。
RTAだと1位を走っていることが多いため、バナナや緑こうらが出やすいです。
これらを処理するのがRTAでは重要なテクニックの1つといえます。
スーパーマリオカートは1コースあたり5周もあるため、途中で自分が走るところに置いていると、自分で当たることもよくあります。
そのため、そもそもコース外に捨てることが重要です。おばけぬま・クッパ城・ノコノコビーチなどの穴があるところだと緑こうらを投げ捨てましょう。
マリオサーキット・チョコレーとうなど穴がないコースの場合、緑こうらを自分が通らないところに置くか、もしくはCPUが確実に通るところに置くと自分に被害があう確率を下げられます。
私はよく緑甲羅をCPUにぶつけようと遊んでいるのですが、うまく当てられずに跳ね返りが自分に当たる失敗を繰り返しています。笑
2位以下でゴールして勝利演出をカットする短縮方法も
RTAならではのタイム短縮テクニックを紹介します。
スーパーマリオカートは、どうしてもミスが出てしまうもので、ぶっちぎりで1位になれないときがあります。
2位と接線になっているのであれば、あえて1位をCPUに譲ってギリギリで2位になるほうが早いです。
1位でゴールすると勝利演出の時間がかかるのですが、2位〜4位でゴールしたときは勝利演出がないため、その時間が短縮できます。
勝利演出の時間がおよそ4秒ほどなので、CPUと接戦なら2位になるほうがいいですよ。
ただ、操作に慣れていないうちは無理に2位以下のゴールを狙わないほうが無難です。失敗して5位以下になるリスクもありますからね。
ミニターボ(NBT)を使う
超上級者向けになりますが、スーパーマリオカートでも実は存在するミニターボを使うことでタイム短縮につながります。
ミニターボが発動している間はダートを走っても減速しないので、チョコレーとう2・ノコノコビーチ2ではミニターボができることで大幅なタイム短縮を実現できますよ。
ただ、ミニターボ自体がかなり難しいので、ミニターボを覚えるよりも基本的な操作テクニックをしっかりマスターして、ミスを減らしていけばいい記録は出せます!
私自身もほとんどミニターボなしで世界4位の記録まで出せたので、最初からミニターボをやるのはおすすめしません。
ショートカット技を覚える
タイム短縮に欠かせないのが、主にアイテムを使ったショートカットをマスターすることです。
羽・キノコを使うとコースによっては大幅なタイム短縮ができますので、ショートカットのやり方を1つ1つ覚えていくことは記録更新の近道です。
私自身もショートカットを1つ1つマスターすることで自己ベスト更新が近づきました。
アイテムを使ったショートカットのやり方
ここからはタイム短縮のために重要となる、アイテムを使ったショートカットのやり方を動画を交えながら紹介します。
キノコを使ったロングブーストの方法
いきなり上級者向けテクニックですが、キノコを使ったロングブーストという方法があります。
通常、キノコを使うと一瞬だけ大きく加速するのですが、ロングブーストを使うとその加速を長時間にできます。
キノコを使って壁に激突する直前にRボタンでジャンプをし、アクセルボタンを離してRボタンを押しっぱなしにすると、キノコを使ったときのスピードを通常より長く維持できます。
徐々にスピードが遅くなってくるため、そのときはRボタンを離してまたアクセルボタンを押してください。
文字で説明するより動画見てもらったほうがわかりやすいと思うので、マリオサーキット1でロングブーストしたときの動画をぜひ見てください。
ドーナツへいやではキノコ利用で壁を超えられます
ドーナツへいやコースは1・2・3ともにキノコを使って壁を飛び越えるショートカットがあります。
キノコを使って池に飛び込み、池に乗ったときに起こるジャンブの習性を利用して壁を越える方法を使います。
個人的な難易度でいうと、ドーナツへいや1が一番難しく、ドーナツへいや3が一番簡単です。
▼ドーナツへいや1のショートカットはこちら。
▼ドーナツへいや2のショートカットはこちら。
▼ドーナツへいや3のショートカットはこちら。2ヶ所でショートカットを決めています。1回目のほうが難しく、最後に決めたのは簡単です。
おばけぬまのショートカット
おばけぬまは、アイテム以前に普通のジャンプだけで飛び越えられるショートカットがあります。RTAでタイム短縮するなら、できるようになったほうがいいですね。
プラットフォームジャンプとこの界隈では呼ばれています。
このプラットフォームジャンプでのショートカット、個人的にはおばけぬま3が一番簡単で、あとの2つは同じぐらいの難易度かなと思います。
おばけぬま3は穴の幅がおそらく狭い分、やり方さえ覚えたらほぼ成功します。ドリフトしながら飛び越えるのだけコツを覚える必要がありますが、そんなに難しくはないですね。
おばけぬま2もドリフトしながら飛び越えます。1周目はコインが2枚のことがほとんどなので、難易度かなり高いです。
おばけぬま1は、シンプルに真っ直ぐ進むため、飛び越える前の端っこのラインが見えづらく失敗することが多いですね。見た目では一番簡単なんですが、個人的には苦手意識があります。
アイテムを使ったショートカットだと、キノコ・羽を使うと大幅なタイム短縮がしやすいです。
おばけぬま1ではキノコを使ってジャンプ板に乗ると大ジャンプができるため、それを使ってショートカットしています。コース真ん中ぐらいでアイテムがある手前のジャンプ板を使って2段の大ジャンプをする方法もありますが、難易度は相当高いです。
以下の動画では、シンプルなショートカットを決めています。
2段ジャンプのショートカットはこちら。
おばけぬま2では、羽が出ると5周目に大幅にタイム短縮ができるショートカットがあります。
アイテムエリアを過ぎたあたりから、ゴールラインをめがけて羽で飛ぶと、ギリギリでゴールラインを越えることができます。このショートカットは5周目だけ許可されています。
おばけぬま3は、羽を使ったショートカットが2ヶ所あります。コース中盤の床が崩れているところから、ドリフトをかけながら最高速を維持した状態で羽を使うと一気にゴール前までいけます。
ドリフトかけながらが難しいなら、最高速に乗った状態で普通に飛べば割と成功しやすいです。
▼もう1ヶ所、5周目だけできるショートカットもあります。羽を使ってゴールラインを越える方法です。
ただ、難易度が相当高いですね。RTA本番ではまだ1回も決めたことがありません。ミニターボができるなら成功率は少し上がると思います。
羽で飛ぶ少し前に0.5秒ぐらい右キーを入れるのがコツでしょうか…?
クッパ城のショートカット
クッパ城もショートカットがあります。1・2・3ともに羽を使った特大ショートカットがあります。
クッパ城1は、アイテムエリアのところから飛んで半周ぐらいショートカットできますよ。以下の動画が参考になると思います。
スタートからコイン3枚が3つ並んでいるところがありますが、2つ目の直前あたりからドリフトを思い切りかけて羽を使っています。
もう1ヶ所、ダッシュ板の手前で壁にぶつかってアクセルを離したあと、ダッシュ板に乗ることでロングブースト状態になり、壁を羽で飛び越えるショートカットもあります。こちらのほうが難しいです。
5周目に羽が出たときだけこのショートカットをやるようにチャートを組んでいます。4周目までに羽が出たら、先ほど紹介したショートカットのほうがタイム短縮になるし簡単だからです。
クッパ城2のショートカットは、ゴールラインを越える方法があります。難易度高いです。
一般的に知られている羽を使ったショートカットできるところの奥のコーナーのところで、ゴールラインを越えるように羽を使って飛びます。
上位ランナーさんはみんなドリフトをかけながら飛んでいますが、自分はちょっと違うやり方をしています。
クッパ城3も羽を使ったショートカットが4ヶ所できます。
第1コーナーのところから、3つに分岐しているエリアまで一気に飛べます。
以下の動画だと、3周目に決めています。ここから飛ぶのが一番簡単です。
先ほど紹介したショートカットよりも短縮になるのが、第1コーナー直後に飛ぶショートカットです。壁に激突して軌道を変えたあと羽を使ってショートカットします。
クッパ城3のショートカットでこれが一番難しいですが、決まると1周7秒弱でいけるので、恩恵も一番大きいですね!最近はこのショートカットしかしないようにしています。
▼以下は、5周目に羽が出たときだけやるショートカットです。スピードにさえ乗っていれば比較的簡単に決められます。
アイテムルーレットをすぐ止めるのと、とっさの判断でルートを切り替えられる能力が求められますね。トロトロしているとできないショートカットです。
レインボーロードのショートカット
みんな大好きレインボーロード、マリオカートといえばレインボーロードぐらいのイメージがあるかと思います。
レインボーロードでは、5周目に羽もしくはキノコを使ってゴールラインを越えるショートカットがあります。
▼動画で見ていただけるとわかりやすいです。ゴールラインが見える少し左から羽で飛んで、ゴールラインが近づいてきたら右キーを入れるとゴールできます。
見た目は派手ですが、意外と簡単なのでぜひRTAで試してみてください。羽を使うところまでに最大7回アイテムが取れるので、意外と羽が出る確率は高いです。
最高速に乗った状態でアイテムをちゃんと7回取れる練習をするのもレインボーロードのタイム短縮には重要です。むしろショートカットよりもアイテムを7回取るほうが難しいです。
また、同じ場所のショートカットはキノコでもできます。ジャンプ板手前でキノコを使って大ジャンプしてゴールラインを超える方法です。
こっちはかなり難しく、練習を何回もしないとコツが掴めないと思います。今でこそ普通にできるようになりましたが、何百回も練習してやっとできるようになりました。
こちらのショートカット、決まれば羽を使うよりも早くゴールできます。
ノコノコビーチのショートカット
ノコノコビーチ1と2でもショートカットができます。
特にノコノコビーチ1は、ゴールラインをキノコを使って超えるショートカットがあります。1周4秒前後でいけますよ。
ただし失敗したときのリスクがかなり大きく、特に水没してしまってゴールラインを超えてしまうと、ルール違反になり自己ベストが出たとしてもspeedrun.comには申請できません。
▼ノコノコビーチ2では、キノコを使ったロングブーストでのショートカットがあります。
▼羽を使ってのショートカットもあります。
着地後にどうしてもダートに入ってしまうため、ミニターボができないうちであればおすすめします。
もしミニターボができるようになったら、この羽ショートカットはやらないほうが早いです。ミニターボを失敗したときのリカバリーに使うイメージでしょうか。
チョコレーとうコースのショートカット
チョコレーとうは1も2もキノコと羽を使ったショートカットがあります。
▼チョコレーとう1は、ロングブーストのショートカットがもっとも効果的です。
▼難易度が高い羽ショートカットはこちら。うまく決まれば最速ラップが出せますが、失敗すると半周戻ったのと同じになるため、リスクが高いです。
▼5周目に羽が出たときは、ダートを突っ切って羽で壁を超えるショートカットも使えます。5周目以外でもできますが、着地後に減速しているので5周目以外だとやる意味がほとんどありません。
チョコレーとう2のショートカットも強烈です!
特に羽が出ると、1周3秒台で回ることもできます。
▼キノコを使ったロングブーストも難しいですが、決まると見た目も派手でタイムも相当短縮できます。
自己ベストが出たときにspeedrun.comに申請する方法
スーパーマリオカートRTAを1回でもやれば、記録は出ます。
そのときにspeedrun.comに自分の記録を申請しようと思うのではないでしょうか。
自分も初めて申請するときは、サイトに自分の名前が載ることに対してワクワクしました!
何回か申請をしてみて、やり方がわかってきたので、この機会にやり方を記録に残しておきますね。
speedrun.comに申請する流れ
私が今プレイしているゲームのスーパーマリオカートを例にして説明していきます。
▼申請したいゲームのページを開き、記録一覧の上にある「Submit run」のボタンを押しましょう。
▼次の画面になったら、記録申請のための入力フォームが出てきます。
1つ1つ入力していきましょう。
▼項目の内容、スーパーマリオカートを例に解説していきますね。
他のゲームも似たようなものだと思います。
項目 | 説明 |
---|---|
Category | 記録申請したいカテゴリ、このページの流れだと最初から入力されている |
Player 1 | プレイヤーのID、最初から入力されている |
Time | 申請したい記録のタイム |
In-game time | ゲームのプレイ時間 |
Region(1つ目) | NTSCを選ぶ |
1P/2P | プレイしたカテゴリを選ぶ(私は1P) |
Region(2つ目) | ソフトの国を選ぶ |
Platform | ゲーム機の種類を選ぶ |
Date | 申請したい記録が出た日 |
Video link | 記録動画のURL |
splits i/o | splits i/oに登録しているURL |
Description | 自由にコメントなどを記入 |
この中で重要なのは「Time」「Date」「Video link」でしょうか。
タイムと日付がないと伝えられないですからね。あと見てくれる方に伝えるための動画URLもあったほうがいいですよ。
私は毎回配信時の記録を切り抜きにしてYouTube動画にして、そのURLを入力しています。
あと、splits i/oのアカウントも持っているのであれば、アップしている記録も登録しておくと他の走者が比較用に使いやすくなりますよ。
申請完了
ひと通り入力して「Submit」ボタンを押すと、確認のアラートが出てきます。OKを押すと申請完了です。
このように手順はそこまで多くなくすぐに終わりますよ。
ちゃんと申請できているかどうか不安になると思いますので、自分のアカウントを開いてメニューにある「Pending actions」を押すと申請中の記録が見れます。
これが出ていれば大丈夫ですよ!
あとは、モデレーターさんが確認してくれて問題なければランキングに記録が載りますよ。
数日後、ランキングに反映されます
私の場合は、数日待っているとランキングに反映されていました。
モデレーターさんが正確な記録を反映してくれたおかげで、1秒早くなっていましたね。(こちらの計測方法がちょっとミスしていたようです)
こうやって、自分の記録が反映されて掲載されると、とてもうれしい気持ちになりますよ!
ということで、ぜひ1度はspeedrun.comに申請してみましょう〜!
必ずしもいい記録でなくても登録はできます。恥ずかしがらずにやってみるのがおすすめです。
スーパーマリオカートRTAをやってみての感想
配信しているときの交流が楽しくなってきた
RTAをやるときはライブ配信をしているのですが、はじめの頃は当然ながら誰も見に来てくれません。
ただ、続けているうちにほんの少しずつではありますが、見ていただける人も出てきて、コメントを残していただけるようになってきました。
自分から話題を振りまくタイプではないので、やり取りすることで話題ができて楽しめています。
仕事以外での人との接点ができる機会になってよかったなと思っています。
スーパーマリオカートだと、海外のほうが今は楽しまれているので、海外の人とやり取りする機会もあります。英語を使う機会ができて楽しいですね。
イベントも何度か出ました
スーパーマリオカートのRTAを始めてから何度かイベントにも出場しました。おかげで多くの人に見てもらうきっかけができて、交流も増えたのでありがたかったです。
出たイベントの一覧と記録は以下の通り。
- SMK SG Season 3:1勝6敗
- レイドRTAマラソン(解説)
- スーパーマリオカートRTA並走会:34分18秒
- みんなで楽しもうぜinJapan:33分36秒
- RTA in Japan:34分11秒
自分以外は全員外国人と対戦だった「SMK SG Season 3」に出たことで、交流が少しずつ生まれるようになったので、自分にとっては大きな機会だったと思います。これが初めて出場したイベントでした。
世界トップクラスの人たちとの対戦だったのでボコボコにされましたが、それでも楽しい経験でした。試合後のインタビューは英語ですが、それでも毎回チャレンジしましたね。
あとは日本でのイベントでしたが、これらのイベントも自分を知ってもらえる機会になってありがたいです。2022年の年末には有名なイベントの「RTA in Japan」にも出演できました。
さいごに:チャンネル登録お願いします
今回、RTAをきっかけにゲーム配信を始めてみて、誰も知り合いがないジャンルを1人で開拓していくという気持ちを思い出せました。
10年前の2011年にフリーランスになったときも、誰も知り合いはいなくて、ただただブログを書いたり、コワーキングスペースやWordPressなどのコミュニティに顔を出しながら行動範囲を広げていきました。
いつしか界隈ではそれなりに知られるようになってから、息苦しさがある中で、こうやってまったく関係ないところに飛び込んでいけば、自分のことを誰も知らないからすごく心地良いですね。
一人で配信していても楽しかったですが、最近はたまにライブ配信でコメントがつくこともあり、ありがたいなと思います。
これからも自分にとって新しいジャンルに挑戦する気持ちは忘れず、今のRTAゲーム配信も楽しんでいこうと思います!
「ONWAのゲームちゃんねる」というチャンネル名でやってますので、よかったらチャンネル登録お願いします!自分の会社名を名前にしています。
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